ブリットポップ

ブリットポップとは?

ブリットポップ(Britpop)とは、90年代イギリスでの音楽ムーブメントを指します。
オアシス(OASIS) とブラー(BLUR)という二大バンドを中心に盛り上がったシーンで

 

象徴的なのは、1995年のオアシスとブラーのシングル同日発売では社会現象として
この頃が「ブリットポップ」のピークと言えるのではないでしょうか。

 

 

ここ日本でも音楽雑誌「ロッキングオン」を中心にブームを広まり中学から高校生だった
管理人は毎週の様に紹介される新人バンドに興奮していたものです。

 

 

ブリットポップ

 

 

このサイトで紹介しているのは、ブリティッシュ・インヴェイジョン、グラム・ロック、パンク・ロックなどは除外して
上記のブリットポップシーンの名盤&名曲を紹介しています。

 

 

一説によるとブリットポップの始まりは、1992年のスウェードのデビューか
1994年のブラーの『パークライフ』 &オアシスのデビューアルバムあたりの諸説ありますが

 

 

ここでは、それ以前の「スミス」 「ストーン・ローゼズ」、「ラーズ」それ以後の2000年初めくらいの
ブリットポップの前後くらいまでを網羅しています。

 

 

 

ブリットポップの魅力は?

 

 

ブリットポップって日本人と非常に相性が良いと思います。

 

日本人とイギリス人って島国という共通点からか感性が似ているというのは

 

よく指摘される事です。

 

 

 

表現も繊細でひねくれている(間接的である)点が私達
日本人がブリットポップを好きな理由かもしれません。

 

 

ブリットポップと同じ時期の90年には

 

アメリカのロック主流といえば、ニルバーナから始まったグランジですが

 

とてもアメリカ的な大雑把で乾いた音と比べて

 

スタイリッシュな英国音楽は独特なのだと言えるのでないでしょうか。

 

 

イギリス風景

ブリットポップ名盤のトップテン

ここでは、いわゆるブリットポップのピーク期(1994〜1995)までに発売されたブリットポップ名盤を紹介します。
結構、名盤揃いで管理人の思い入れの大きい名盤揃いです。

 

一枚、どれだけ佳曲・名曲が入っているかで選びました。

 

 

この時期は非常に素晴らしいバンドが良いアルバムを作っていたので選ぶのは難しいのですが

 

トップテンという形にするとこんな感じになります。

 

 

ちなみに、なるべく多くのバンドを紹介する為に、一バンド一枚となっている為に
二枚も名盤を出しているバンドは一枚しか選ばれてない事をご了承下さい。

 

(このサイトの別の記事で漏れない様に紹介していくつもりです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバム: (What's The Story) Morning Glory? (Remastered)

 

バンド:オアシス

 

 

 

ブリットポップの枠組みが不要なくらい素晴らしい一枚です。

 

 

 

説明不要の一枚。

 

名作中の名作。
アルバム全曲が名作で埋まっています。

 

必ず一人一枚全曲とおして聞かなければならない一枚です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバム: Parklife
バンド : BLUR

 

 

 

 

個人的にかなり聞きこんだアルバムです。
良い曲ばかりだけどひねくれていてポップで
キンクス的な英国らしい一枚。

 

ブリットポップと言う枠組みならこのアルバムがベストなのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

アルバム:Suede
バンド:スウェード

 

 

 

スウェードの90年代を代表する傑作デビューアルバム。
艶っぽいブレットのヴォーカルと妖しい歌詞、
繊細でテクニカルなバーナードのギターが絡み合う。

 

 

二人の才能はスミスのそれに匹敵すると思います。

 

ボウイースミスの流れを汲む
英国的な一枚。

 

 

 

 

 

 

アルバム:I Should Coco
バンド  :スーパーグラス

 

 

アップテンポでノリの良い、青臭いパンクロック!
ジャムの1stアルバムに似た勢いです。
一転してブリットポップを象徴する様な"Alright"のポップさ。

 

 

個人的には、この次のセカンド
イン・イット・フォー・ザ・マネー
も深みが増していて好きです。

 

 

 

 

 

 

アルバム:Urban Hymns
バンド  :ザ・ヴァーヴ

 

 

 

 

超名曲"Bitter Sweet Symphony"を収録のこのアルバム。
その他の曲も"Sonnet""The Drugs Don't Work”など良い曲ばかりです。
時代に左右されない買って損はないアルバムです。

 

 

 

やじるしブリットポップ名盤(top 6 〜top 10 まで)はコチラ

ブリットポップを象徴する名曲トップ5

ここでは、ブリットポップを象徴する名曲トップ5を紹介していきます。

 

この曲さえ押さえておけば、と言うマストな曲を選曲したつもりですが、

 

なかなか名曲が多いので正直選曲は難しいですね。

 

 

結構、横道な曲ばかりになってしまいましたが、裏の選曲は別の記事でもしていますので

 

リアルタイムで体験している方はそちらも、参照してみて下さい。

 

 

 

 

Oasis - Don't Look Back In Anger

 

 

 

名誉ある一位に選んだのは、オアシスの”ドンルク”です。

 

この時期に唯一ブリットポップとしてアメリカでも成功したオアシスですが、
メインボーカルのリアムが歌っているオアシスらしく、ブリットポップを象徴している曲
としては、”wonderwall"を選ぶべきかもしれません。

 

しかし、このDon't Look Back In Angerにはより普遍的な名曲として
の魅力があり為に一位としました。

 

 

ここ日本でも、多くのCMに使われてきたので世界中で愛されている曲です。

 

 

 

 

 

Blur - Country House

 

 

 

 

もしかしたら、ブリットポップを代表するという意味ではこの曲がベストかもしれません。
1995年のオアシスとブラーのシングル同日発売というブリットポップを象徴する出来事で
ブラー側のシングルの曲は、この”カントリーハウス”です。
(ちなみに売り上げ枚数は、この曲がオアシスの”roll with it "に勝利を収めています。)

 

英国らしいユーモアに満ちた曲で、イギリスらしい曲だと思います。

 

 

 

やじるしブリットポップの名曲の六位以降はコチ

 

 

 

 

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